星のや竹富島宿泊記【石垣島から船で10分】

2020年10月14日

あれだけ人に4連休はホテルステイいかがでしょう、と言っておきながら( 2020年9月4連休、一休.com利用で宿泊は如何でしょう )自身は行けそうにないので、久々に思い出に浸ります。今回は6年前に訪れた『星のや竹富島』。何故ここの思い出に浸るのか?今年7月に開業した『星のや沖縄』に行きたいのですがなかなか行けないので、めちゃくちゃ感動した『星のや竹富島』を思い出す事にしました。『星野リゾート』については、2012年夏の思い出、星のや京都 で少し書いておりますので、よろしければご覧下さい。

『星のや竹富島』、建設は現地の反対から始まっているんですよね。

星野社長は2年にわたって竹富島に十数回通い、住民に説明を行ってきた。リゾート開発に賛成する住民がいる一方で、反対の住民もいる。反対派は、自然が破壊される上、観光客が民宿などからリゾート施設に流れて島に金が落ちなくなると主張している。星野社長はこれに対し、環境問題については「西表島の原生林と(建設予定地を)一緒に考えている方がおられるけど、外来種の(植物の)ギンネムが生えている、昔は畑だった場所。エネルギーや排水には十分考慮している」と述べている。また、島の民宿との競合については「高級旅館、リゾートが、地域の民宿とダイレクトに競争することは恐らくないと思う。大事なことは、島に来る人や滞在する人を増やすこと。民宿の方々の需要も必ずプラスになると確信しています」と話す。

Nippon Television Network Corporation

現地の方の事を考えると、そう思うだろうな、と思います。ですが『星のや』が出来た事により初めて竹富島に訪れる事が出来、その素晴らしさを知れたので私は、この開業は有難いと思いました。また何故全室ヴィラ、琉球赤瓦の屋根で沖縄の伝統建築を再現したかというと、景観を守る為なんですよね。竹富島は国の重要伝統的建造物保存地区に選定されており、それを基準にした建物しか建てられないという事。また、『星のや』は「本物」を提供される宿なのでそれもあると思いますし、竹富島への多大なるリスペクトを感じます。

何かよくわからない海の写真ですが、保存されていたので使います。竹富島には石垣島経由、舟で向かいます。そこそこにスピードも出、また、この日波が高かったので(写真は穏やかですが)人生で一番船酔いしました。個人差があるでしょうが、私は酔い止めを飲む事をおすすめします。

宿には事前に到着時間を伝えているので、竹富島に着いたら専用シャトルバスで『星のや竹富島』へ向かいます。バス乗車中から、景色がもう異国のようですのでテンションが上がります。1枚目の写真は星のやのヴィラですが、島のあちこちに同じような家屋が見られます。

『星のや竹富島』到着、最初は『集いの館』に案内され、そこから更に各ヴィラへ、カートで移動します。

このヴィラでようやくチェックイン作業(予約の確認は集いの館で行われますが)、部屋の事であったり施設のについて教えて頂けます。沖縄らしいウェルカムドリンクです(月桃のお茶だったかな⁉)

部屋に三線があったので弾いてみました。この時期仕事が忙しかったので、癒される~と思いながらひたすらぼーっとしてました。そのように時間を使うのが一番贅沢ではないかと思います。

最初に案内された『集いの館』の『ゆんたくラウンジ』にて。「ゆんたく」とは「おしゃべり」を意味する沖縄の方言との事。この命名、今たくさんあるライフスタイルホテルの走りではないか、、と今改めて思いました(よろしければ 「ブティックホテル」「ライフスタイルホテル」も)。私が利用した時はどちらかと言うと、皆ひたすらリラックスしている雰囲気でした。ライブラリーラウンジも兼ねているので、沖縄に因んだ本を読んだり、ドリンクやお菓子を頂きました。写真はある時間に出されたものだったかな?存分に楽しめました。

夜ごはんは島の集落の定食屋で頂きました。集落に行くまでにもバスを出して頂け、帰りもバス。私の記憶では時刻表で動いていらっしゃるので乗車までの空いた時間、少し島を散策。街灯がないので暗く写真が撮れなかったのですが、絵に描いたように牛が歩いていました。

帰りのバス。運転手さんの計らいで、港まで連れて行って下さり、対岸の夜景を見させて頂きました。やはり、こういうところがラグジュアリーの醍醐味。ドライバーさんであってもただのドライバーさんではなく、どの場面でも「ゲストに喜んでもらう事」を考えていらっしゃるし、会社も各スタッフに裁量を持たせているのだと思います。マニュアルなんかでは、真のおもてなしは出来ないと思います。

翌日は写真の朝ごはんを頂きました。

忙しい日々だったので、残念ながら1泊しか出来ず。それでも貴重な経験でしたし、ホテリエとして勉強となる滞在でした。

いつか書くとは思いますが、瀬戸内海の直島に行った時も思いましたが、このような離島で働くのは、生半可な覚悟では出来ないと思いました。当時のSNSにもそう綴っているのですが、言葉から察するに地元の方ではなく、恐らくいわゆる本土の方々なんですよね。正直、都会のようになんでもある環境ではありません。それでもこのようなリゾートに挑戦したい、来て頂けるゲストに最高の思い出を提供したい、という想いで頑張っていらっしゃるんだと思います。私は出来るか?というと(離島に行けるか、という事)出来ないので、尊敬します。このような志のある方がいらっしゃるからこそ、『星のや竹富島』のようなリゾートが成り立っているのだと痛感します。

私はリゾートに従事する事はないと思いますが、自分の挑戦したいフィールドで精いっぱい頑張りたいですし、自分が一部となっているホテルにお越し頂けるゲストには忘れられないようなホテル、客室、滞在を提供出来るようになりたいです。



ホテル

Posted by masuko