ホテル アンテルーム 京都 ANTEROOM KYOTO

2021年1月6日

当時の写真がなく、近くに行ったので写真を撮ってきました。

masukoは以前デザイナーズホテルに憧れていました。デザイナーズホテルとは、建築デザイン、インテリアデザインが素晴らしい洗練されたホテルの事です。国内の先駆者は東京・目黒にあるCLASKAでしょうか。行けていないのですが(今年末に惜しくも閉館、、)。ですが2011年に京都に満を持してこのHOTEL ANTEROOMが出来ました。学生寮をリノベーションしたというのが、もうカッコいい。加えてアート作品の展示、地域と密着したイベントの開催と、ホテルのコンセプトである『アート&カルチャー』『「京都の今」を発信する』というのを体現し続けて、2020年の今も京都のトップデザイナーズホテル(今はブティックホテルと呼ぶべきでしょうか)であると思います。当時はスタンダードルームしかなかったのですが、2016年のリニューアルでアーティストによるコンセプトルームも出来ました。ちなみに今こちらのホテルのHPの写真を見てビックリしたのですがベッドメイクの美しい事!

今回近くに行く用事があったので寄りました。実際に泊まったのはオープン当時に2回程ですが、ロビーを見る限りその時より更におしゃれになっている=ブラッシュアップされていると感じました。今の客室の状況はわからないのですが、その時は良い意味で「ああ、学生寮だったんだな。」と思いました。寮の部屋の生活感がある構造をホテルとして機能させる為に改修されたというのが見てとれました。その日常と、至る所に飾られたアート作品の塩梅が見事で、不思議な非日常間が得られました。有機物と無機質の融合というのかな?

『Swell-Deer』エントランス入ってすぐ。

ANTEROOM KYOTOといえばこの作品、京都のアーティスト名和晃平さんの『Swell-Deer』。masukoはこのホテル、作品で名和晃平さんを初めて知りました。肩書きが『彫刻家』なのですが従来の彫刻ではなく、ガラスビーズなどを使った彫刻作品を作られています。何が面白いって、京都・伏見区の川沿いの元サンドイッチ工場をリノベーション、そこで活動されているのです。何故この場所を選んだのか、、普通の発想ではないからこそ、このようなステキな作品を作られるのだと思います。コンラッド大阪のロビーエントランスにある『Fu / Rai』も恐ろしくカッコいいです。

名和さんの作品だけではなく、エントランス入ってすぐの『GALLERY9.5』(このホテルが九条通と十条通の間にあるから。このネーミングセンス。)では企画展が行われ、また館内、客室の至る所に多くの作家さんの作品が展示されています。ちなみにこの『ANTEROOM』の意味は「控えの間」「待合室」という意味。このホテルに泊まる方々や併設されているアパートメントで暮らす方々が集い交流を持って頂く為に名付けられたとの事。京都には今や他にもこのようなブティックホテルは出来てきましたが、やはり先駆けとなったANTEROOMは凄いと思います。



ホテル

Posted by masuko